メタボリックシンドロームに関する厚生省の調査

今日、テレビやネットで話題になっていたのは、下記の厚生省の健康調査です。

なんと、メタボ中高年が、現在、約2000万人ということです。

メタボ中高年、1940万人=男2人に1人、女5人に1人−厚労省の国民健康調査
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070516-00000119-jij-soci

メタボリックシンドローム(症候群)が何か、ということは、 前前回の記事に書いたとおりです。おさらいしますと、

内蔵脂肪型肥満に次のものが加わった症状です。
1.高脂血症
2.高血圧
3.高血糖
しかも、こうした危険因子を複数持つことで、危険度が相乗的に増した状態がメタボリックシンドロームです。

何の危険度かというと、ずばり、心臓病脳卒中糖尿病の3つです。

心臓病は、動脈硬化から狭心症心筋梗塞を引き起こします。

脳卒中には、血栓が詰まる脳梗塞と内出血する脳内出血があります。

聞くだけでぞっとするような病気ですね。脳梗塞には、心臓でできた血栓が脳まで運ばれて脳梗塞になるケースもあるようです。

私は、軽い脳梗塞で2週間入院したことがあります。

MRIで見ると、毛細血管が詰まって、その先が壊死して白く写っていました。

これがもし太い血管だと、後遺症が残るか死に至ることもあるようです。

高脂血症コレステロールを含んだどろどろ血が常時流れていると、血管壁が破れやすくなって、脳内出血ということもありえます。

でも、脳内出血の一番大きな原因は、高血圧です。最近は、薬剤でコントロールできることから高血圧による脳内出血は減ってきているようです。

糖尿病については、糖尿病そのものよりも合併症が怖いですね。それについては、以前書いた記事を参照ください。
→ 怖い怖い糖尿病合併症

厚生労働省が平成13年に行った調査では、心臓病の発症リスクは、危険因子を1つ持っている人は、持たない人の約5倍、2つ持っている人は約10倍、3〜4つ持っている人は、なんと31倍にもなるという結果がでています。

つまり、危険因子がたとえ個々には小さくても、複数の因子が重なり合うことで動脈硬化などが加速度的に進行することが示されています。

まずは、こうした危険因子を客観的に認識するところから始まり、治療体質改善に向けて何をすべきかを検討していくことになります。


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肥満度の自己チェック

昨日の記事で、メタボリックシンドロームの第1条件は、腹部肥満内臓脂肪型肥満であることをお話しました。

内臓に脂肪が蓄積しているかどうかは、超音波検査が最も簡易で、ゼリー状の液体を腹部に塗り、測定器具を滑らせると、肝臓に溜まった脂肪がぎらぎらと光ることから、「脂肪肝」という診断を受けることがあります。
しかし、もっと正確に脂肪の蓄積具合を診断するのは、CTスキャンで腹部の断層写真を撮影してもらうことです。脂肪が占める比率まで測定してくれます。
しかし、治療目的でなく、健康診断では、保険が適用されず、高い医療費を請求されることになります。
X線を照射され、被爆の危険を犯しながら腹部を撮影してもらったところで、「ああやっぱり」で終わるだけですから、あまり意味のあることでもなさそうです。

自宅でもできる大まかな目安としては、ウエストの最も太い部分の測定値が、男性で85センチ以上女性で90センチ以上だと腹部肥満だといわれています。

腹部肥満とは限りませんが、いわゆる「肥満」かどうかは、体脂肪計で計測した場合に、 体脂肪率が、男性で25%以上女性で30%以上なら、「肥満」と判定されます。

ちなみに、体脂肪率の標準範囲は30歳以上の男性で17〜23%.女性は医学的に男性より脂肪が少し多めですから20〜27%ということです。

明らかに肥満である私の場合体脂肪率は27%、ウエストは、110センチあります。

最近よく耳にするBMI値ですが、これは、体重を身長の2乗で割った数値です。
私の場合だと、96÷(1.78×1.78)=30.30 です。

   BMIによる判定
   ○肥 満:25以上
   ○正常域:18.5以上25未満
   ○や せ:18.5未満


電卓叩くのは面倒だという方は、こちらで簡単に計算できます。嬉しいことに(悲しいことに??)標準体重まで示してくれます。→ http://www2.health.ne.jp/check/bmi.html

96kgある私の標準体重は、なんと!!69.7kg・・・・・ ということは、26.3kg減量する必要があるということです。ひゃあ〜。死ぬ〜。
 
今日は、自分の肥満度を自覚するだけになってしまいました。
 
次は、肥満が引き起こす危険因子について、検討したいと思います。
 
 

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メタボリックシンドロームの定義

予防と題するには、メタボリックシンドロームって何?という基本的な事項をまず、正確に把握している必要がありますね。

中年で太っていれば、該当するわけではありません。

メタボリックシンドロームの第1条件・・・・・・・腹部肥満内臓脂肪型肥満

これがない人は、基本的にメタボリックシンドロームではありません。

では、これだけですか?

シンドローム=症候群、「群」はグループです。単一症状ではありませんね。

内蔵脂肪型肥満に次のものが加わって初めて、メタボリックシンドロームと呼ばれるのです。

1.高脂血症
2.高血圧
3.高血糖

しかも、こうした危険因子を複数持つことで、危険度が相乗的に増した状態がメタボリックシンドロームなのです。

次回は、この4つの症状について、もう少し具体的客観的に整理したいと思います。





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